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固定概念から飛び出した蛙!先見の明で固定ファンをつかむオーガニックワインの人気者
まず気になる方も多いであろう、なぜ蛙なのか?ですが今は移転したものの、もともと創業時は蛙の飛び跳ねるような沼地に開かれたワイナリーだったために名付けられました。
30年近く有機栽培を中心とした自然環境を守る取り組みが続けられており、ワイナリー、畑の周辺は豊かな草花に囲まれ植物園のような風景が広がります。
今でこそこういった自然栽培派のワイナリーは世界の多数派ですが、当時は濃厚、凝縮感、パーカーポイントが席巻していたカリフォルニア。そういったワインこそが好きな飲み手にとっては物足りないと思われがちなロックスリープ。
ヨーロッパワイン好きや、実際飲んだ人の中で評価を獲得してきたあたりは、ブランドイメージ先行の、現地のほかワイナリーとは一線を画します。
オーナーのジョンさんも、来日時お会いしましたが、笑顔絶やさないおおらかな方で、投資家、不動産や銀行関係者でスーツが似合う超お金持ちのオーナーが多いカリフォルニアの中では異質なのかもしれません。とは言えもともとあの「ロバート・モンダヴィ」も最初現地では異端でした。先入観もなしで見れば、世界の舞台ではやはり愛される銘柄なのでしょう。
(Comments©SWLife!+Kira)
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