生産者情報
親子孫3代で成し遂げた自家ワイナリーの夢!ポストモダンバローロ注目の新星!!
伝統産地である保守的なバローロ。この地でエレナ家の兄弟が葡萄畑を購入したのが60年代。ただすぐに自社でワインを造る事はなく、周囲の生産者にブドウを売りながら「いつかは自分たちで」と言う夢を抱いていました。その夢を引き継いだ息子ジュゼッペさんと孫マッテオさんは、外での勉強、修行を経て2009年念願の自らのワイナリーを立ち上げ、ワイン造りを始めました。
過度な抽出を避け、酸化防止剤の使用量も減らし、ブドウの収量を抑えるなど地道ながらやれる事は全てやってきました。そして創業から10年を経て国際的な評価を得るようになってきました。新参者が活躍しにくい伝統産地バローロにおいては非常に珍しいことで、快挙ともいえます。
バローロボーイズの、濃くインパクトのあるバローロが流行ってから久しく、しなやかで比較的早くから楽しめるポストモダンとも言える今のバローロと、この地の品種の「今」を味わうには絶好の作品たちです。
(Comments©SWLife!+Kira)
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