生産者情報
日本人女性の活躍で地域トップの評価!「誰が飲んでも美味しい」をあらゆる品種でみごとに表現
コッホ家は1600年代からワイン造りをしている!という家系をルーツに持ちます。ただ、ワイナリー同名のベルンハルトさんが1980年に引き継いだ頃にはわずか3haの極小規模生産。輸出はおろか、周囲に販売して終わりという程度の生産量でした。
徐々に規模が拡大していく中で、ケラーマイスターに抜擢されたのは、なんと兵庫出身の坂田千枝さん。ブルゴーニュのピノが好きという彼女は、スタイルもブルゴーニュを標榜。2009年頃から取り組み始め、数年で評価が上がり、近年では各誌高評価の常連となっています。華やかで、まろやか、でも旨味がのった千枝さんのスタイルは、日本でもファンが急増中です。
同ワイナリーもう一つの魅力は多品種栽培と醸造。シャルドネからカベルネ、メルロまで、フランスのワイナリーか?と思うほどのラインナップの飲み比べが出来、リースリングとピノしかないドイツのワイナリーが多数派の中、異彩を放ちます。
しっとり、柔らかさ、華やかさ、鮮やかさなど、多彩な味わいを品種ごとに確かめるのも面白い生産者です。
(Comments©SWLife!+Kira)
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